馬学講座(含む馬予防医学)に関するの用語集【馬の学校】アニベジ
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馬学講座(含む馬予防医学)に関するの用語集③

馬学講座(含む馬予防医学)に関するの用語集③

③ 肢勢・姿勢・歩様・体型・外貌・内外側・左右側

*動物は魚→両生類→爬虫類→哺乳類へと進化するごとに四肢の構造が変化し、それに伴い姿勢・肢勢に変化が現れ、歩行方法もより複雑で高度なものとなっていった。特にウマはより速く、疲れにくい歩行方法を目指して進化し、それに最も適した四肢の構造と走り方を獲得した動物である。人間はこの歩行や歩様の進化、馬体の外貌を上手に利用して現在に至っています。このコーナーでは、これら進化の過程を踏まえた上で、関連するいろんな専門用語から馬達を理解することを試みてみましょう。


図3-1 馬体各部位の名称

顎(あご):chin /jaw
肢曲がり(あしまがり):crooked jeg
頭:head
頭の悪い馬:heavy headed horse
扱いやすい馬:tract horse
後膝(あとひざ・膝関節):stifle
後踏肢勢(後肢)(側貌において標準垂線より後方に立つもので、前肢に多く、肩の傾斜は急であり、後肢では水平尻を伴う。湾膝、直飛肢勢も本症に含まれる):camped behind
後踏肢勢(前肢):standing under
後踏(あとぶみ):camped behind/ standing under
後踏肢勢(あとぶみしせい):set too far back
編傘尻(あみかさしり):rafter hips


異常に上体の勝った馬:heavy topped horse
異常歩様:abnormal gait /way of going
一完歩(いちかんぽ)・歩法:stride
岩陥・岩落ち(いわおち):dimple
咽喉(いんこう・のど):throat

図3-2:右前の鎖骨腱条部の岩落ちとその組織象:胸前肩の落ち込んだ部位は筋肉に代わって線維性結合組織に置き換わっている。


兎耳:lop ear

図3-3 馬の耳の各種形状
左側から豚耳(とんじ)、兎耳(うさぎみみ・牛耳あるいは緩い耳とも言われ、両耳を直立することができず、普通45度くらいの角度が垂れている馬を指す。さらに極端なものを豚耳・flop earsという)、ロバ耳(ロバを兎馬・うさぎうまとも言い、別名)、鼠耳(そび)。

内側:medial
項(うなじ):nape/occipital/poll
馬:horse/bangtail/hide/beetle/jobbie/beagle
馬の左側:near side
馬の右側:off side
馬本来の歩法natural gait
馬の毛色:coat color/color/body color
上顎(うわあご):upper jaw
運動強拘(うんどうきょうこう):stiffness of movement

腋間(えきかん)が狭い・肘ばなれが悪い:narrow at the chest/knock kneed
エゾネギ・ノビル中毒:chives poisoning

図3-4 ノビル(いっしょに探そう野山の花たち;信濃毎日新聞者 2012)

Ⅹ状肢勢(えっくすじょうしせい):knock-kneed
X状肢勢・外弧肢勢:x-shaped knee(leg)
Ⅹ状肢勢(後肢):cow-hacked


尾(お):tail
横臥(おうが):lie down/ lying on side
凹膝・臥繋(おうひつ・ねつなぎ):calf knee sloping pastern
凹背(おうはい;鯉背と反対):hollow-bac
凹湾(おうわん):concave
凹背・鞍背(くらのせ):dipped back
0脚(おおきゃく):bowed/bowed knee
0状脚:open knees
凹膝:calf knee/back on one’s knees/ too for back
凹膝の馬:buckler
O状:bow-legged
O状肢勢(おおじょうしせい):bowed legs
凹背(おおはい):hollow-back/saddle-back /sway back
頤(オトガイ)(:chin


外向(がいこう):toe-out
外向肢勢(がいこうしせい;前望において肢の全部または膝・飛節あるいは繋以下が外側方にむいたものを言う):feet out-turned/spray-footed/toe -out/toe wide
外弧肢勢(がいこしせい):cowhocks
外弧歩様(がいこほよう):wing-in/ padding
外弧歩様・前肢・Ⅹ状肢勢:spray-footed
外側望(がいそくぼう):outside views
開帳肢勢(かいちょうしせい;側望において前後肢の間隔を離して駐立基面を広くするのを言う):standing stretched
回転(かいてん):roll back
回転駈歩:cross canter(Gallop)
回転襲歩(かいてんしゅうほ):rotary gallop
外転(がいてん):abduction
外貌(がいぼう):outward lookappearance
顔:face
下脚部(かきゃくぶ):lower leg
下唇(ししん):lower lip
肩:shoulder
下腿(かたい):gaskin/second thigh
下腿・脛(かたい・すね):gaskin
肩.首、頭の大きさ、角度が良いこと:good rein
肩長:shoulder length
髪床(かみとこ):crest
軽い襲歩(かるいしゅうほ):aubin
軽く駆けさせる(速歩と常歩の中間の歩様):rack
管(かん):cannon
眼孟(がんう):salt cellers /superaorbital
眼窩(がんか):orbit
冠関節(かんかんせつ)・第2指・趾関節:pastern joint
関節:joint
乾草腹(かんそうはら):hay bell
管部(かんぶ):shin


気管(きかん):windpipe
鬐甲(きこう):withers
鬐甲から背を経て尻までの腺が好ましい体型にあること:good roof
規則正しい歩調:regular paces
兎頭(きとう):roman-nose/ram-headed

図3-5;馬の主な関節の名称
四肢関節の部位名称と機能;各関節は正常機能を逸脱した異常動作や過激な運動などによって関節疾患を発症する。予防には各関節の特異的な構造的機能を知り、しかも関節疾患の早期発見と原因を除去することである.

図3―6:関節軟骨の構造模式図
軟骨層は加齢とともに薄くなる。表層は若い細胞が、最下層のタイドマークの細胞は死あるいは死に近い細胞からなる。なお、増殖層の上は関節腔で関節液をいれ、関節の運動負荷圧で関節液を下部に浸透させ軟骨細胞の栄養源にしている。

気品の無い顔・馬:coffin head
基本歩法:principal paces/natutal gaots
気まぐれな馬:freak horse
脚(きゃく):leg/limb
ギャロップに近い:hand gallop
キャンター(駈歩):canter
キャンターとギャロップの中間の歩様:half pace
急激に歩幅を短縮する様子:checked
球節(きゅうせつ):fetlock

図3-7 球関節・中手指節関節である球節構造模式図;関節腔内の滑膜絨毛は関節液を分泌し、カップリングしている骨は互いに軟骨を有し、関節包は靭帯組織からなる。滑膜は骨膜の移行組織である。

駈歩(きゅうほ):canter
駈歩での手前:lands/leading
駈歩:(左手前):canter(leading left)
距(きょ;球節の後部にある角質、毛ずめ):ergot
胸囲(きょうい):circumference of the chest
胸深(きょうしん):chest depth
強制姿勢(きょうせいしせい;中枢神経系の損傷或いは刺激によって起こる非正常な一定の姿勢を言う):forced posture
極端な外弧歩様: winging out
競走馬:turf goar/race horse
距毛(きょもう):feather /hairy heel
筋肉の良く発達した頸:fold front
緊張歩様(きんちょうほよう;蹄葉炎のように数肢に同時に跛行が認められる急速かつ短縮した歩様をいう):intense gait

図3-8 歩法1
上段:常歩;walk、下段;速歩(斜対速歩);trot

図3-9 歩法2
上段:駈歩(左手前);canter(leading left)
下段;襲歩(左手前);gallop(leading left)
*サラブレッドの歩法について;
①サラブレッドは常歩・なみあしwalk、速歩・はやあしtrot、駈歩・かけあしcanter、襲歩gallop の4種である。
②襲歩は時速60km以上で、瞬間的に四本の肢が地上に浮いている走法。
③肢が地面を離れてから着地までを一完歩(約8  m)と言う。疲れると距離が短くなる。
④ウマの重心は、前肢と後肢の負重の比率が60:40で、位置は12肋骨の部位(肋骨の最後尾18本目から胸に向かい7本目)にある。
⑤馬は100mを約1分で歩く。人は普通に歩くと100mを90秒。従って、引き馬の人間はかなりの速足が必要である。
⑥緩い駈歩では対角線の肢が同時に着地する。速歩から駈歩に移るときは左前肢が先行して出た時は【左手前】の駈歩と言う。逆は【右手前】の駈歩と言う。馬は駈歩の時には脊椎を支柱にしてシーソー運動をしているが、緩い駈歩の時は対角線の足が同時に着地している。
⑦ウマは左回りが得意;一般に右の後肢の力が強い。多くは左手前で走っている(左肩と左前肢主導の走り方)。
①体調の良いウマは、下見所でしっかりとハミを咬み、わずかに鶴首にして、厩務員をドンドン引っ張る。
②成馬が身体の生命維持に必要なエネルギー量は、安静時には体重1kg当り30㌍必要である。
⑩成馬が常歩で歩くのに必要なエネルギーは1分間25~30㌍消費している。
⑪サラブレッドに速歩(ハヤアシ)をさせると1分間に1ハロン歩く。速歩のときの速度は尋常速歩で秒速3m、伸長速歩で4m程度となる。この時の消費エネルギーは1分間当り100~120㌍である。
⑫サラブレッドが速歩)から伸長速歩を更に伸ばした駈歩(かけあし)に変わる速度は、秒速で5.5~6.0mで、ハロンタイムでは36~33秒ぐらいになる。これはゆっくりしたギリギリの駈歩(キャンター)である。ハロン30秒くらいの消費エネルギーは1分間当り300~400㌍で、心拍数は120~130拍程度である。


空中飛躍期(くうちゅうひやくき):airs
草腹(くさばら)/垂れ腹:potbelly
楔頭(くさびあたま):wedge-shaped head
口角(くちかど):mouth corners
頚・頸・首:neck
頚が短い・後躯に余裕がない:close-coupled
軍馬(ぐんば):charger


頚溝・頸溝(けいこう;通常は静脈注射を行う場所):jugular groove1/ jugular furrow
脛骨(けいこつ):tibia
頸側(けいそく):side of neck
欠格損徴(けっかくそんちょう)をかくす:fake
腱(けん):tendon
肩甲骨の立っている肩:straight shoulder
犬座肢勢(けんざしせい):dog-sitting posture
肩端(けんたん):point of shoulder


鯉背(こいのせ/りせ;背が目立って不格好に盛り上がって見えるものを言う):hog-back
後管(こうかん):hind cannon
後管囲:hind cannon circumference
後管長(こうかんちょう):hind cannon length
後躯(こうく):haunch/hindquarters/ quarters
後躯・飛節不良馬:cat-hammed
後躯が貧弱な様:light over the kidney
後躯がゆったりした:loose-coupled
後躯の筋肉の発達が悪い:narrow behind
後躯のみすぼらしい馬:over-the-bridge
後躯、肘、肩の周辺の筋肉が良く発達している:muscled up
後躯・飛節不良馬:cat-hammed
交叉歩plaiting /rope walking/winding
交叉歩様(こうさほよう):winding
後肢(こうし):hind limb/ propeller
後退(こうたい):backing
後退歩(こうたいほ):back/back up
鮫頭(こうとう)・ラクダ頭:dished face/dish-nosed head
交突傷(こうとつしょう;歩行に際し、反対側の蹄が肢の内側部に接触するのを言う):brushing/speedy curring
交突・交突傷(こうとつ・こうとつきず):striking
後望(こうぼう):posterior view
肛門(こうもん):anus/anal
絞釣腕節(こうやくわんせつ):tied in at knees
腰(こし):loin
腰角(こしかど):point of hip/ point of the hip
腰角欠損(こしかどけっそん):dropped hip
腰幅(こしはば):waist width
腰を内へ:quarters un
腰を外へ:quarter out /renves
故障し易い馬(こしょうしやすいうま):ping horseunish
仔付牝馬(こつきひんば):lactating mare/mare with foal at foot


左側(馬体の):near side
雑食動物(ざっしょくどうぶつ):omnivorous animals
雑種馬・半血馬(はんけつば):cocktail
雑種馬(ざっしゅば):mongrel


使役馬(しえきば):dobbin
鹿首・頚(しかくび):deer neck/ewe neck/upside-down neck
趾行型(しこうがた・歩様):finger-foot

図3-10:相馬・頚の各種タイプ
左上;痩頸。左中段;直頸・斜頸。左下;脂肪頸。右上;鹿頚。右下;鵠頚;
①痩頸(そうけい)(そうけい;筋肉の発達悪く、ひ弱な感じ)。
②斜頸(ななめくび)(ななめくび;ウマの標準型:頚と頭は水平に対して45°)。
③脂肪頸(あぶらくび;種馬のように脂肪がついて盛り上がった太い頸)。
④鵠頸(こうくび)と鹿頸(しかくび)(こうくび しかくび;鵠頸は頸の下縁が湾曲している。逆にそり返った頸を鹿頸と言い、歩幅が伸びない、しかし鵠頸はハミ受けが鋭敏)。
⑤鹿頚(しかくび;首の下縁が反り返っている。馬術向き。

耳根部(じこんぶ):ear roots
四肢が長く:on the leg
肢軸(しじく;前肢):foot axis
趾軸(しじく;後肢):foot axis/digit axis
趾軸一致(しじくいっち):ideal
肢軸異常(しじくいじょう):axial deformities
肢軸の後方破折(こうほうはせつ):foot axis broken backward
肢軸の前方破折(しじくのぜんぽうはせつ):foot axis broken forward

図3-11 趾軸:foot axis
上段左側から前望・anteriorで趾軸一致;ideal,内方破折・broken in.
後方・posterior viewで趾軸一致;ideal,
外方破折・broken out
下段左側から側望・lateral viewで趾軸一致;ideal,後方破折;broken back,前方破折・broken forward

四肢(しし)の下部:points
四肢の割に上体が大きい:heavy topped
四肢の割に体の上部の骨や筋肉が大きすぎる体型:heavy top
四肢の割に上体が大きい:heavy topped
姿勢(しせい):posture
肢勢(しせい;平坦地に自然に立たせたときの四肢の状態を言う):standing conformation/limb conformation
自然の歩調:natural paces
四足歩行(しそくほこう;歩行様式には蹠行型、趾行型、蹄行型がある):quadruped


3-12 各種肢勢の図
上段図:前肢の標準と不正肢勢;(馬学上巻1991 JRA馬事部)
下段図:前肢の正肢勢と不正肢勢;狭踏肢勢は広い胸幅、交突。内向肢勢は調教で変化。仮性内向肢勢は球節まで外向、蹄のみ内向き。外向肢勢は外向蹄を伴う。X状肢勢はスピードが出にくい。O状肢勢はスピードが出ない。なお、出生時の肢勢は成長と共に、広踏から外向肢勢に。前肢で前踏が後踏に、後肢で後踏から前踏肢勢に変わる。(馬学上巻1991 JRA馬事部)

図3-13:標準的な歩様と外弧・内弧歩様の蹄蹟図。

図3-14 古典的馬術姿勢(馬場馬術、高等馬術を行う時に用いられる姿勢):classical seat

図3-15 騎座前出姿勢・前方騎座(障害飛越や野外騎乗に用いられる):forward seat

膝蓋(しつがい):stifle
しぼれる・細く見える:tied-in
尺側手根骨(しゃくそくしゅこんこつ):ulnarcarpale
尺とり虫:loope
斜頸(しゃけい;頸部を一側に傾斜した状態):torticollis/trachelocyllosis
斜行(しゃこう)する:cross(over)/ swerve
斜尻(しゃじり):dropping quarters
斜尻の馬:grab the bit
斜対速歩(しゃたいそくほ):diagonal gait/trot
斜対速歩・側対速歩の両方の歩様が出来ること:interchangeable gait
斜対速歩馬:trotter/ side wheeler
斜対歩法:diagonal gait
斜対扶助(しゃたいふじょ):diagonal aid
尺骨(しゃっこつ):ulna
集合肢勢(しゅうごうしっせい;駐立時に、前肢と後肢の感覚が近すぎる肢勢):standing under/scimitar-shaped
襲歩(しゅうほ・ギャロップ)gallop
襲歩:(右手前):gallop(leading right )
種牡馬(しゅぼば):stud horse
種牡馬族:sire families
純血の:full blood/pure bred
障害馬:hurdler
上唇(じょうしん):upper lip
常歩(じょうほ・なみあし):walk/walking gait
常歩と速歩の中間の歩様・パテコール:fadge
上腕部:upper arm
尻(しり):buttock/croup/ rump
尻高(しりだか):buttock height
尻幅の狭い馬:narrow behind
伸腱(しんけん):extensor tendon
伸長した歩調:free paces
伸長歩法:extended gait


垂直着地:vertical landing
スタンス期:stance phase
すっきりしない、肉付きの良い丸い鬐甲:mutton withers
脛(すね):gaskin /shin
スペイン常歩:Spanish walk
スマートな体格:dolichomorphic
ずんぐりした(馬体が):chunky

図3-16:相馬学;胴と尻のタイプ
左上;正尻。上中;斜尻。右上;平尻。左下;複尻。右下;尖尻。
尻は馬体の推進力を出す後肢が馬体に連なっている部位で、形の良し悪しが馬の能力に影響する。腰と尻の繋がりが滑らかで、自然に移行しているものが良い。腰角から端までの尻の長いものは、幅の広い後躯をもっている。尻と股の長い馬は、後躯の運動の振り幅が大きく、踏み込みが深く、歩幅が大きい


背(せ):back
正中断面(せいちゅうだんめん):sectiones mediana/medianebene
狭踏(せまぶみ):base-narrow
狭踏・外向:base-narrow ・toed-out
狭踏肢勢(せまぶみしせい):base narrow /set too/set too close
背溝(せみぞ・せこう;栄養ア良く、背から尻にかけて正中線に溝ができる状態):gutter
前管囲:front cannon circumference
前管長(ぜんかんちょう):front cannon length
前駆(ぜんく):forehand
前肢:front limb/forelimb /foreleg
前肢の異称:weight bearer
仙腸部(せんちょうぶ):sacroiliac
前望(ぜんぼう):anterior view
前腕(ぜんわん):forearm


図3-17:馬体の側面からみたバランス

相馬(そうま):conformation
側対速歩(そくたいそくほ):four time
側対速歩馬:pacer(ペーサー/ambler)
側対歩(そくたいほ):amble /four time
側対歩法:lateral gait
側対歩馬(繋駕競走用の馬):pacer
側頭骨(そくとうこつ):temporal bone
速歩(そくほ):trot/tro
側望(そくぼう):lateral view
速歩馬:trotter
足根骨(そっこんこつ):tarsal bone
外側(そとがわ・がいそく):lateral
外らち側:stand side
粗末な馬:ornery horse

図3―18:肩の傾斜と繋の傾斜角度のバランス観察

図3-19 肢下部の繋の不正肢勢;
臥繋(ねつなぎ);反動柔らか、腱に疲労。起繋(たちつなぎ);反 動強く球節が疲労。熊脚(くまあし);球節沈下、腱が常に緊張、速力が出ない。


体格(たいかく):physique
対角肢(たいかくし):diagonal limb
高歩:high-gated
高歩馬:high stepper
体幹(たいかん):trunk
体高(たいこう):body height/height
第3指骨(蹄骨):third phalenx
第3中手骨:3rd metacarpal bone
体重:body weight
対称性のゆらぎ:fluctuating asymmetry
大腿骨(だいたいこつ):thigh bone
体長(たいちょう):body length/lengthy
起繋(たちつなぎ):upright pastern/ strait pastern /straight pastern
手綱(たづな)につけた輪:holder
鬣(たてがみ):mane
鬣の立った:cresty
鬣の生え際/首筋:crest
駄馬(だば):smelt
短縮歩調(たんしゅくほちょう):collected paces
短節歩様:trappy gait
断面(だんめん):section


小さな馬・スコットランドろば:cuddy
中躯(ちゅうく):barrel
肘腫(ちゅうしゅ):capulet
駐立(ちゅうりつ):standstill
直飛(ちょくひ):straight behind /hock too straight/ straight hock
チョコチョコ歩き:jog
沈下球節(ちんかきゅうせつ):dropped fetlock


追突(ついとつ):interference/ crossfiring ・forging/interfering /speedy cutting
追突。衝突(しょうとつ):grab oneself
追突する:scalp
繋(つなぎ):pastern
繋の弱い馬:run down
つまずく:stumble /peck
づんぐりした馬体:chunky


蹄(てい・ひづめ):foot/hoof
蹄冠(ていかん):coronet
蹄関節:coffin joint
蹄球(ていきゅう):bulb of heel
蹄行型(ていこうがた・歩様):ungligradehoof foot type
蹄跡(ていせき):foot fall pattern/hoof print
蹄壁や肩などが標準より立っている:upright
蹄を高く上げ、飛節を大きく屈曲させる歩法:hight-gaited
でっぷり太った:obese
手前(てまえ):lead/leading
手前肢:lead-limb /leading limb/lead leg
手前後肢:leading hind limb(Ld H)
手前前肢:leading frontlimb(Ld F)
手前の足が、他の足より歩幅の広いような走り方をすること:dog fashion
手前変換(てまえへんかん):change lead/lead change
手前を変える:change leads/change leg
臀(でん):buttock
低歩様(ていほよう):decreased stride arc
臀端(でんたん):end of the buttocks
臀端:point of buttock/point of rump
臀端から肩端まで:point of shoulder
臀部(でんぶ):buttocks/hip/ quarter


胴(どう):torso/barrel
頭部(とうぶ):head
東洋種の馬:eastern horse
齢取った・十分に成熟した:used
兎頭(ととう):roman nose
豚耳(とんじ):flop-ears
とんま・馬:goat

図3-20:相馬学・頭のタイプ
左上;直頭。右上;兎頭。左中段;羊頭。右中段;半兎頭。左下;楔頭。右下:鮫頭。
①直頭(ちょくとう)(ちょくとう;額が広く頭が適当な大きさが良い)。
②兎頭(ととう)(きとう;サラブレッドとしては美しい形とは言えない)。
③羊頭(ようとう)(ようとう;アラブ馬でみられ、賢いウマに多い)。
④鮫頭(さめあたま)(さめあたま;サラブレッドに多い。広い額は美しく見える)。
⓹楔頭(くさびあたま)(くさびあたま;頭の下が急に細くなっている。)
⓺半兎頭(はんととう;額から鼻梁までは真っ直ぐで鼻梁の中央部だけ出っ張っている。)


内向:toe-in
内向肢勢(ないこうしせい):toed-in/toe-narrow /turn in/pigeon toe
内弧肢勢(ないこしせい):o-shaped leg/ pigeon-toed
内弧歩様(ないこほよう):winging
内転(ないてん;関節動作のこと):adduction
長い歩幅:lope


肉付きの良い:fleshy
二歳の牡馬:stone colt


臥繋(ねつなぎ):sloped pastern/sloping pastern/under shot fetlock
臥繋・長弱繋(ねつなぎ・ちょうじゃくつなぎ):under-shot fetlock
捻転歩(ねんてんほ):twisted gait


のろまな馬:phlegmatic horse


馬衣刈り(ばいかり;馬衣をかける部分と四肢を残して被毛を刈ること):blanket clip
馬格(ばかく):conformation
ハクニー(前肢を極度に曲げ、前膝を高くするような特殊な速歩の歩様馬):hackney
馬体(ばたい):horse body
馬体が薄っぺらな:shallow
馬体に幅のある:rangy
馬体の各部位:point of the horse
馬体の左側:1near side/inside
馬体の右側:off-side/out-sid
裸馬(はだかうま):bare back
鼻(はな):nose

図3-21:馬体各部位の名称(競馬用語集
1997 JRAより転載)

馬体の右側:off-side/out-sid
裸馬(はだかうま):bare back
鼻(はな):nose
鼻・鼻差:nose
速いスピードが出やすい:galloping
腹(はら):belly
腹の巻き上がった:tucked up
繁殖成績(はんしょくせいせき):stud record
反対駈歩(はんたいきゅうほ):cross canter/ counter canter
反対手前の駈歩:fadge
反手前肢(はんてまえあし):trail limb
反対手前駈歩:wrong foot/wrong lead
反手前後肢:trailing hindlimb(TrF)/ trailing frontlimb
反手前襲歩(はんたいしゅうほ):falsegallop
反動(はんどう):jar


飛越襲歩(ひえつしゅうほ):leaping gallop
低い歩き:low-gated
低く長い歩様:pointing
鼻孔(びこう):nostril
腓骨(ひこつ):fibula
尾根(びこん):dock /root the tail
尾根部:dock
肘(ひじ):elbow
飛節(ひせつ):hock
飛節につける革紐:hock strap
額(ひたい・がく):forehead
非対称歩法(ひたいしょうほほう):asymmetrical gait
左:left
左手前:leading left
飛端(ひたん):point of hock
飛端腫(ひたんしゅ):capelet
鼻端(びたん):muzzle
鼻端/口輪・くちかご:muzzle
ピッチ(歩数):cadance/pitch
ひねた馬:sulky horse
脾腹(ひばら):flank
被毛(ひもう):coat
評判倒れの馬:squib
標準(ひょうじゅん):ideal
標準姿勢(ひょうじゅんしせい):normal comformation
標準肢勢(ひょうじゅんしせい):ideal conformation
広踏肢勢(ひろぶみしせい):set too apart/sprayed
広踏肢勢・後肢:wide at the hocks
広踏肢勢・前肢:wide at the knees
広踏・内向:base-wide toed-in
鼻梁(びりょう):bridge of nose
鼻梁の下、上唇までの間:point of the horse
品がよくない・粗野な:coarse

図3-22:前肢の標準と不正肢勢


不完全な歩法・前肢の:stakey gait
不規則な歩調:irregular paces
服色(ふくしょく):racing color
不正駈歩(ふせいきゅうほ):gallop united /cross gallop
附蝉(ふぜん・夜目(よ):chestnut/night eye
ふっくらした体型:roomy
不格好な馬体:clumsy
踏掛(ふみかけ):tread
浮遊期(ふゆうき):swing phase


ペーサー(側対歩馬(英国)):amble【アンブル;常歩と速歩の中間タイプの歩法。空中期が無い】
平地競走馬:under saddle
平凡な馬:mediocre horse
ベンチニー(正面から見て腕関節を挟んで上下の骨軸がズレている肢勢):bennch-kneed


歩調(ほちょう):pace
歩調・歩様・動き:action
牡馬(ぼば)・去勢されていない牡:full/entire
頬(ほほ):cheek
歩幅(ほはば):step
歩幅の広い:big gaited
歩幅を収縮させる:gather
歩幅をいっぱいに伸ばし、絶好調の:straight as a string
頬(ほほ):cheek
歩法(ほほう):gaits
歩様/歩法・歩度:gait/way of going


前髪(まえがみ):forelock
前膝(まえひざ):knee/carpus
前踏(まえぶみ):camped in front
前踏肢勢(後肢):standing under/camped in front
曲がった肢:crooked legs
前踏肢勢(まえぶみしせい;起立時の肢勢で、側貌において垂線より前方に立つ場合を言う):standing under in front/standing under behind /set far under the body
前膝・腕節(まえhざ・わんせつ):knee
股(また):thigh
麻痺性歩様(まひせいほよう;運動神経の不全麻痺によって、患肢の運歩の不完全な状態を言う):paralytic gait
鰻線(まんせん):dorsal band/dorsal stripe


右:righ
右側(馬体の):far side/off side
右手・馬手・うまて:whip hand
右手前駈歩:canter right
見てくれの良い:toppy
見栄えの良い:flashy
耳:ear


胸前(むなまえ):breast
胸:brisken/chest
胸坐:girth
胸幅:chest width
胸幅の厚い馬:heavy fronted horse
胸幅の狭い馬:narrow in front
胸前(むなまえ):chest


図3-23:馬体各部位の名称(上段の図のナンバーに一致した下段の名称)


眼:eye


股(もも):thigh/ hind quarters


やせこけた:skinny
やせすぎの馬:lanky horse
痩せた(やせた):lean
痩せてひょろ長い:lanky


誘導馬(ゆうどうば):stable pony/lead pony
緩い速歩・スピードの遅い速歩:shag-trot


図3-24:相馬学で見る主な失格と損徴部位
=主な失格と損徴=ウマの見分け方(相馬) (馬学下巻、1994、JRA馬事部)
1.鼻汁流出 ,2.唇下垂、3.兎頭、4.眼病、5.眼盂凹陥、6豚耳、7.顎凹リンパ節腫脹、8.疥癬、9.鬐甲損傷・不良、10.凹背、11.(12)不良の膁(腰接不良)、13.突き出た腰角・腰角欠損、14.斜尻・やせ尻、15.まき腹、16.平肋、17.鼠尾・夏癬、18.飛節軟腫、19.膝関節軟腫、20.膝腱軟腫、21.飛端腫、22.肘腫、23.球節軟腫、24.飛節内踝腫、25.飛節内腫、26.飛節外腫、27.管骨瘤(単一)、28.管骨瘤(連続)、29.指骨瘤、30.窄膝、31.屈腱炎、32.突球、33.球節沈下、34.皸繋(けいくん)、35.熊脚、36.蕪蹄、37.裂蹄(蹄冠裂)、38.裂蹄(負縁裂)、39.冠膝、40.膝瘤。

腰角欠損(ようかくけっそん;腸骨外角骨折で、この部の変形、腫脹がみられ、県跛を呈する):knocked down hip/dropped hip
羊頭(ようとう):sheep’s profile head/ convex profile head
横歩(よこあるき):appuyer/side pass
横揺れ歩様(よこゆれほよう):rolling gai
余分の脂肪:lumber
よれる・内側:bear in
よれる・外側・ふくれる:bear out
4歳馬:sophomore


ラック(4拍子の側対歩法の一種):rack


離地(りち):detachment
律動感(りつどうかん):cadence
離乳前(りにゅうまえ)の当歳馬:suckling
鯉背(りはい・こいのせ):razor-back/roach back/hog-back


膁(れん):flank

図3-25:相馬学による背のライン
(左上;短背腰。右上;長背腰。左下;鯉背。右下;凹背)。この図から以下の点が推察される。
③胴はウマの躯幹部で、胸腔に心臓や肺を、腹腔に消化器をいれていることから、この部の形や充実振りから丈夫なウマを推測する。
④短背腰(たんはいこし;胴が短く見え、背と腰がしっかりしているウマは後躯の推進力が強い。胴がつまりすぎているウマは歩幅が伸びない)。
⑤長背腰(ちょうはいこし;背と腰が長すぎるウマは背中の筋肉が疲労し易い。背と腰が長くみえる場合でも胸郭の奥行きの深いもの
⑥体高が尻高よりも高いウマは長距離型・ステイヤー型として好まれ、逆の場合は短距離型・スプリンター型として好まれる。
⑦背から腰にかけての背線が凸隆しているウマは肋張りの不足しているものが多く鯉背(せ)(こいのせ・りはい)と言う。
⑧背線が凹んでいるウマは凹(おう)背(はい)(おうはい)・セッタレと言い、持久力や速力に欠ける。


ロープ(ウエスタン馬術でのゆっくりした駆歩):lope
老齢馬(ろうれいば;消耗しきった馬):plug
肋(ろく):ribs
肋張り(ろくばり)の良い:barrel chest
肋張りが良い:rib bone is excellent
肋張りの悪い馬:slab-sided horse


脇腹(わきばら):one’s side
腕節(わんせつ・手根関節):knee joint

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